JFLのカマタマーレ讃岐が5月20日に2013シーズンの予算と2012年決算を発表しました。

 

それによると13年予算は、前年決算比4,700万円増の1億9,500万円。広告料収入は前年決算比約300万円減の6千万円で現段階では前年並みの収入を確保しており、入場料収入約2,000万円と合わせて前年並みだとしても後援会を中心とした支援組織からの収入を5,000万円として1,420万円の黒字になると見込んでいます。

また、12年決算は総収入が約1億4,800万円。経常損益は約3,900万円の赤字となり主な要因として広告料6,300万円と入場料1,500万円の収入が見込みを大幅に下回ったことであり、これにより債務超過は11年決算のほぼ倍額となる7,360万円に膨らみました。

これについてクラブ側は、香川県や高松市、丸亀市のほか県内の民間企業に出資を要請している状況を踏まえ今夏にも1億円以上を増資し、自己資金も含めて債務超過の解消を目指す方針を示し、今後は法人・個人からの出資を募る持ち株会も近く発足させる予定とのこと。

ただ、今シーズンのホームゲーム7試合の平均観客数は1,384人にとどまっており、現状は計画を下回るペースとなっており、クラブ側は「集客が最重要課題。残り10試合は1試合4、5,000人を念頭に最終的には平均3,000人をクリアしたい」と述べています。

カマタマーレ讃岐は、2013シーズンのJリーグ加盟の条件となる債務超過解消の増資や下部組織設置などを行い、昨年に『Jリーグクラブライセンス』を申請しました。

しかし、運営資金・選手の育成・入場者数(1試合平均3,000人以上)を満たすことが難しいことなどでJ2を戦えるだけの実力が備わっていないと判断して審査結果発表を待たずに申請を取り下げた経緯があります。

債務超過の解消に成功したとすれば、カマタマーレ讃岐のJリーグクラブライセンス取得の課題は“集客”であり、現在JFLで首位である利点を活かせることが出来るのか?がポイントになると考えられます。

 

 

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