中国・四国地方で最大規模サッカー場建設 | サッカービジネス レポートファイル

10月22日付の読売新聞に広島県福山市の常石グループが運営する福山市沼隈町のレジャー施設「みろくの里」に総合サッカー施設「県フットボールセンター」を建設するとの記事が掲載されました。

http://www.369village.com/index.htm

 

この施設は常石グループのNPO法人・ツネイシ・スポーツアクトと県サッカー協会が運営し、敷地面積約4万平方メートルと中国・四国地方では最大規模になります。

施設内は人工芝のサッカー専用グラウンド(縦105メートル、横68メートル)を3面備え、そのうち2面で夜間照明が設置され、他にもクラブハウスを1棟建設しミーティングルームやシャワー室を設け将来的には天然芝のサッカー場も検討しているとのこと。

建設費は数億円ほどになり、人工芝、夜間照明、クラブハウスの整備費は、日本サッカー協会(JFA)が7500万円を助成され、12月に着工され2013年7月20日の開業の予定です。

フットボールセンターでは、中学・高校などの公式戦や強化練習、指導者・審判員の講習、合宿の場などに使用可能で、大会時には、みろくの里の宿泊施設を利用することも可能となります。

 

「みろくの里」のような宿泊レジャー施設に総合サッカー施設が備えられれば、プロ・アマを問わずにサッカークラブのキャンプ地として利用された場合、ファン・サポーターも訪ずれることになり周辺地域の需要に繋がっていくことになります。

日本では天然・人口芝を備えたサッカー場の数は少ないのが現状なので、「みろくの里」をモデルケースに本格的なサッカー場が更に増えて続けてほしいです。

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