フットボール・マネーリーグ2014(2012-13シーズン)の検証4回目は20クラブのうち4クラブがランクインしたイタリア・セリエAです。

serie a

■観客動員数減少が影響するセリエA

※[]内は前年の順位および収入額、 レートは2014年・2月時点の1€=約140円で換算。内訳はチケット収入・テレビ放映権料・スポンサー料(広告など)の3部門。

9位ユヴェントス 381億円 [10位/232億円] チケット収入54億円、放映権料232億円、スポンサー料95億円

10位ACミラン 368億円 [8位/305億円] チケット収入36億円、放映権料197億円、スポンサー料135億円

15位インテル・ミラノ 236億円 [12位/220億円] チケット収入27億円、放映権料114億円、スポンサー料95億円

19位ASローマ 174億円 [19位/137億円] チケット収入29億円、放映権料92億円、スポンサー料53億円

 

■明暗を分けた『ビッグ3』

9位のユヴェントスは、リーグ優勝と3シーズン振りの出場を果たしたチャンピオンズリーグでベスト8入りをしたことによって、チケット・スポンサー料と共に放映権料収入が大幅に増えたことでミランを抜き成績と同様、セリエA勢のトップとなりました。

一方、前回よりランクを下げたミランは放映権・スポンサー料は増えましたがチケット収入は、ほぼ横ばいになったことがランクダウンの要因と思われます。

ミランよりさらにランクを下げたインテルは、こちらもミランと同様に放映権・スポンサー料の増加くらいと2012-13シーズンではタイトル争いから遠ざかった影響が出たと思われます。

 

■来年ランクアップが期待されるローマ

そして前回と同じ19位となったローマに関しては前回と比較した場合、2012-13シーズンのリーグ戦も6位と、それまでのシーズンと同じ様な順位にも係わらずチケット収入が増加となっています。

romastadium2

しかし2013-14シーズンのリーグ戦では4シーズン振りに2位となり チャンピオンズリーグ出場権を得たシーズンとなったことに加えて新スタジアムの建設計画も発表されたことで、来年の『フットボール・マネーリーグ2015』のランキング順位が注目されます。

 

今回も『フットボールマネーリーグ2013・セリエA』で触れたようにセリエA勢はユヴェントス、ローマのチケット収入は増加しましたが、全体的にセリエAの集客率の低さを象徴する収入額になった印象です。

次回、最終の検証シリーズはスペイン・リーガ・エスパニョーラです。

 

 

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