Pocket

ブラジルW杯も閉幕して事実上2013-14シーズンの欧州リーグが終了したことで、今年もアメリカの国際監査法人『デロイト』が毎年公表するサッカークラブの収入長者番付「フットボール・マネーリーグ」の2014年版(2012-13シーズン)を検証していきます。以下が2014年版の上位20クラブです。

deloitte-football-money-league-2014

 

http://www.deloitte.com/assets/Dcom-UnitedKingdom/Local%20Assets/Documents/Industries/Sports%20Business%20Group/uk-deloitte-sbg-dfml-2014.pdf

 

1位レアル・マドリー(ESP):725億円 [1位/609億円]

2位FCバルセロナ(ESP):675億円 [2位/573億円]

3位バイエルン・ミュンヘン(GER):603億円 [4位/437億円]

4位マンチェスター・ユナイテッド(ENG):593億円 [3位/470億円]

5位パリ・サンジェルマン(FRA):558億円 [ランク外/参考・470億円]

6位マンチェスター・シティ(ENG):442億円 [7位/339億円]

7位チェルシー(ENG):424億円 [5位/383億円]

8位アーセナル(ENG):398億円 [6位/344億円]

9位ユヴェントス(ITA):381億円 [10位/232億円]

10位ACミラン(ITA):368億円 [8位/305億円]

11位ボルシア・ドルトムンド(GER):358億円 [11位/224億円]

12位リヴァプール(ENG):336億円 [9位/277億円]

13位シャルケ04(GER):277億円 [14位/207億円]

14位トッテナム・ホットスパー(ENG):240億円 [13位/211億円]

15位インテル・ミラノ(ITA):236億円 [12位/220億円]

16位ガラタサライ(TUR):219億円 [ランク外/参考・154億円]

17位ハンブルガーSV(GER):189億円 [18位/143億円]

18位フェネルバフェチェ(TUR):176億円 [ランク外/参考・125億円]

19位ASローマ(ITA):174億円 [19位/137億円]

20位アトレティコ・マドリー(ESP)168億円 [ランク外/参考・129億円]

※ESP=スペイン、ENG=イングランド、GER=ドイツ、ITA=イタリア、FRA=フランス 、TUR=トルコ

※[]内は前年の順位および当時の金額(フットボール・マネーリーグ2013年のレポート公開以降にランキングが修正されましたが、あくまで前年の順位はレポート公開時の順位を参照にして検証していきますので、あらかじめご了承ください)。 レートは2014年・2月時点の1€=約140円で換算。

 

■トルコから2クラブがランクイン

2014年版では2013年から比較すると全体的に収入増となったクラブが多い傾向であるといえます。また、2014年版の最大の特徴としては、国別でプレミア6クラブ、セリエ4クラブ、ブンデス4クラブ、リーガ3クラブ、リーグアン1クラブに加えて、トルコのスュペル・リグから2クラブがランクインしました。

 

ランクインしたクラブは『ガラタサライ』、『フェネルバフェチェ』と両クラブ共にトルコを代表するクラブであり、2014年版の最初の検証は、このトルコの2クラブからです。

superlig

 

「フットボール・マネーリーグ」の内訳はチケット収入・テレビ放映権料・スポンサー料(広告など)の3部門。

16位ガラタサライ・219億円 [ランク外/参考・154億円] チケット収入49.5億円、放映権料72億円、スポンサー料97.5億円

18位フェネルバフェチェ・176億円 [ランク外/参考・125億円] チケット収入38億円、放映権料60億円、スポンサー料78億円

 

■収入の5割近くはスポンサー収入

3部門別に見た場合に両クラブとも同じような割合となっており、その5割近くをスポンサー収入で得ていることになります。

特にガラタサライのスポンサー収入は、2011年に完成したトルコの大手通信会社『チュルク・テレコム』が10年契約で取得した『チュルク・テレコム・アリーナ』のネーミングライツで得られた収入だとされています。

また、ガラタサライはシーズン途中にコートジボワール代表のディディエ・ドログバとオランダ代表のウェズレイ・スナイデルなどを獲得しており、この二人の加入による収入増もあったかもしれません。

 

次回のフットボール・マネーリーグ2014は、今回『パリ・サンジェルマン』のみがランクインしたフランス・リーグアンです。

 

 

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL:

コメント & トラックバック

No comments yet.

Comment feed

コメントする

Twitter(ツイッター)

メールマガジン

サッカービジネスおすすめ書籍