セレッソ大阪の名門クラブ化を目指すマーケティング | サッカービジネス レポートファイル

2014シーズンのJリーグが2010年W杯・MVPと得点王であるウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを獲得したことで一躍注目の的となったセレッソ大阪に注目が集まっていますが、フォルラン獲得の他にもクラブの『存在価値』を高めるためのマーケティングを行っています。

 

まず、ホームタウンである大阪市と共同して公募していたホームスタジアム『長居陸上競技場』のネーミングライツパートナーが『ヤンマー株式会社』に決定したことを発表。

 

nagai

 

ネーミングライツ契約は2014年3月1日から5年間の契約で、長居陸上競技場が『ヤンマースタジアム長居』また、長居第2陸上競技場が『ヤンマーフィールド長居』とそれぞれの愛称となり、J1第7節・ガンバ大阪戦に『ヤンマースタジアム長居』のこけら落としがされます。

 

そして、前身である『ヤンマーディーゼルサッカー部』から1994年にプロサッカークラブ『セレッソ大阪』として誕生してから今シーズンで21年目のシーズンを迎え、クラブ創設20周年を記念したプロジェクトの立ち上げも発表。

このプロジェクトは、サポーター・ホームタウン・スポンサーそしてセレッソを支えるすべての人々との強い結びつきを挙げ、この結びつきによる関係を「セレッソファミリー」という言葉で表現。

 

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同時に20周年ロゴも発表され、サッカーにおけるサポートの象徴である「12」という数のチームカラーのポイントが輪になり20年を支え祝福する様が表現されています。また輪の中の「20」の文字は、セレッソ大阪として最初のユニフォームにつけられた背番号と同じ書体を使用し、最初の1年があってこその20年、そしてこれからの未来があることへの感謝の気持ちを表現しています。

 

このようにセレッソ大阪が、2014シーズンのタイトル獲得に向けたチーム強化を積極的を行うと同時にクラブの母体企業であるヤンマーのネーミングライツや「セレッソファミリー」と表現したプロジェクトといずれもひとつの目的に向けてのためです。

前述のようにクラブ創設20周年を迎えることでチーム強化を最前提にしながら、ネーミングライツによりクラブの母体企業を前面に出し、クラブに関わる人々を取り込む計画など、ずべての面においてクラブを『名門クラブ化』にするためのマーケティングといえるでしょう。

1年後には、このマーケティングがどのような結果をもたらしたのか?が分かるはずです。

 

 

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